健康歳時記



夏カゼ

雨、雨、雨・・・
烈しい気温の変化、高温多湿の日本の夏は、体力の消耗が激しく、体調を崩しやすい季節です。

特に注意したいのが、万病のもとになる風邪。
今年は例年に比べて夏カゼをひく人が多いようです。 のどや鼻の症状が出やすい冬の風邪に比べ、夏カゼは下痢など、お腹の症状が特徴です。

夏カゼを引きやすい人はエネルギー不足の寒証タイプの人が多く、顔色が青白い手足やお腹の冷え体力が無く疲れやすい、胃腸が弱く下痢などの症状がみられます。

この寒証タイプには以下の2種類があります。
  • 水分代謝の悪い冷え症タイプ
  • 体力がなく胃腸機能が弱い虚弱タイプ


夏カゼにご用心




夏カゼ 冷え性タイプ 手足や腰の冷えがある方は、水分や血液を循環させる力が不足している体質で、むくみ体が重い食欲不振下痢などの症状が表れやすくなります。また、胃腸機能が低下するため、栄養分をうまく吸収出来ず、風邪に対する抵抗力が低下します。

何よりもまず、体内に滞った水分を取り除き、新陳代謝を活発にすることが大切です。


★食養生★
体の冷えを取り除き、体を温めるためには、ショウガ・ネギ・にんにく・山椒の実などを。和食は日本の季節にあった最適な 養生食です。お茶なら緑茶やジャスミンティーなどが良いでしょう。代表的な漢方薬はイスクラ勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)です。

夏カゼ冷えタイプ




夏カゼ 虚弱タイプ 夏カゼだけでなく、夏バテもするタイプです。
もともと胃腸が弱く、栄養分をうまく吸収できない体質に加え、夏の湿度と暑さが体力を消耗させるため、疲れやすいだるいめまい食欲不振食あたり不眠といった症状がみられます。

また免疫と関係が深い肺も弱く、ウイルスなどの邪気が侵入しやすいのも特徴です。このタイプの方は、まず胃腸を丈夫にし、栄養を補うことが大切です。


★食養生★
免疫力アップ、肺を強化するには、山芋・梨・シイタケ・ゆり根などがオススメです。吸収力をアップするには大豆食品・キャベツ・レンコン・ニラなどが良いでしょう。黄耆(おうぎ):白朮(びゃくじゅつ):防風(ぼうふう)が3:1:1の黄金比率で構成されているイスクラ衛益顆粒(えいえきかりゅう)がオススメの漢方薬です。

夏カゼ虚弱タイプ



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夏バテしない体作り 暑さに対応するのが苦手になっていませんか・・・?
エアコン・食生活の変化・ストレスフル・過労など、原因はいくつか挙げられると思います。
の正字はは穀物を原料に作られるということがわかります。

夜更かしや過労、睡眠不足、ストレスは気を消耗しますし、「食べない」ダイエットなどをすると氣を補うことが出来ません。気が不足すると「疲れやすい」「だるい」「眠れない」「風邪を引きやすい」「倦怠感」といった体調不良につながります。

また冷たいものや生ものの飲食は、胃腸機能、消化吸収力を低下させます。暑くても冬瓜スープやうなぎ丼など温かいものや、旬の果物や野菜を常温でしっかり食べて、夏を元気に過ごしましょう!


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漢方薬は医薬品です。
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