薬味で元気に食養生



血圧が高め、胃腸を元気にしたい、なかなか治らない冷え性、イライラする。。。
生姜、ネギ、大根、シナモンなど、みんなが大好きな薬味の栄養をしっかり摂れるポイントをご紹介いたします。


生姜しょうが


生姜は漢方では「ショウキョウ」と読み、健胃や咳、冷え、止瀉などに幅広く使用されている生薬です。
生姜の辛味はジンゲロールといって、ピロリ菌も殺してしまうといわれているほどの強力な殺菌作用があります。ジンゲロールは、皮と実の間にたくさん含まれていますのでよく洗って皮ごとすりおろしたり、皮ごと千切りにして使用するのが良いでしょう。

また、生姜にはショウガオールという成分も含まれています。ショウガオールは胃腸の血行を促進し、熱を身体の深部に蓄えてくれるため、冷え症の方へもおすすめです。ショウガオールは加熱すると増えます。

生姜しょうが




生姜緑茶

1.生姜ひとかけをよく洗って、皮ごとすりおろします。
2.80℃以下のお湯で緑茶をいれ、すりおろした生姜を加えます。
(★緑茶のエピガロカテキンガレートという成分は70℃~80℃のお湯が適しています。)

ジンゲロール、ショウガオール・・・血管を拡張し血行促進、鎮痛、解熱、解毒、抗炎症、抗菌、去痰、消化促進、代謝促進、抗潰瘍、悪玉コレステロール低下にも優れています。
エピガロカテキンガレート・・・抗酸化物質。抗炎症、腸内環境改善、免疫力を高める効果も期待できます。


生姜緑茶




もみじおろし

1.大根150gをよく洗って、皮ごとすりおろします。
2.一味唐辛子と混ぜ合わせれば、もみじおろしのできあがり。

大根は「蘿蔔(らふ)」という和名があり、日本最古の医学書といわれている『貝原養生訓』(1712年)で「消化に優れているので毎日食べるべき」と紹介されていて、薬味という言葉は「大根」で初めて使われたといわれています。

大根に含まれているアミラーゼ(ジアスターゼ)、プロテアーゼ、リパーゼという消化酵素は熱に弱く、やはり皮の近くに多く含まれているので皮ごとすりおろしましょう。 唐辛子の刺激成分、カプサイシンは加熱しても壊れにくいのですがやはり刺激成分なので摂りすぎると粘膜を傷つけ、のどや胃を痛めてしまうので注意しましょう。

アミラーゼ・・・でんぷん分解酵素、消化を助け胃腸の機能を高めます。
プロテアーゼ・・・たんぱく質分解酵素。
リパーゼ・・・脂肪分解酵素。
カプサイシン・・・胃腸の機能を高める、血行促進、抗酸化、疲労回復、体温上昇、発汗作用。


もみじおろし




おそばプラス長ネギ

長ねぎは血行を良くし、疲労物質の代謝を高め、神経の鎮静化に必要なビタミンB1の吸収と活性化を促す硫化アリルという辛味が特徴です。 おそばにたっぷりの刻み長ネギをプラスすると効率的!!是非お試しください。

おそばプラス長ネギ




ぽかぽかドリンク

1.豆乳200mlを耐熱カップに注ぎ、電子レンジ600Wで1分ほど温める。
2.粉末ターメリック小さじ1/2、はちみつ小さじ2を加え、粉シナモンをふりかけて出来上がり。

豆乳・・・良質な植物性たんぱく質で、イソフラボン(女性ホルモンのエストロゲンに似た働き)も豊富です。サポニン、ビタミンB群、ビタミンEを含んでいます。
ターメリック・・・鬱金(うこん)。強力な抗酸化作用で血液サラサラが期待できます。
はちみつ・・・ミネラルが豊富です。胃痛・腹痛を和らげ肺を潤し咳をとめてくれます。腸を潤すので便秘改善にもおすすめです。
シナモン・・・桂皮(けいひ)。抗菌、健胃、冷えを取り除き体を温めます。


ぽかぽかドリンク



一日三度の食事を大切にしましょう。
薬食同源。食生活、生活習慣によって、健康にも病気にもなります。
また、自分の体質にあった漢方薬を上手に活用すると良いでしょう。

症状だけでなく、あなたの体質にあった食事のご提案も差し上げております。
どなたさまもお気軽にご来店・ご相談くださいませ。

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