ひざ関節痛の食養生


中医学(中国漢方)では、食べることは薬を飲むことと同じくらい大切、薬を飲むことは食べることと同じくらい大切という意味の【薬食同源】という考え方があります。

漢方薬を最大限に生かすには、毎日の食生活も無視できません。特に現代の食生活には、体に良いものもあれば摂取するうちに毒となるものもあります。様々な特性をもった食物を自分の体質や症状に合わせて活用していく食養生はまさに【健康を手作りする】方法。あなたの食生活の参考になれば嬉しいです。



痛みを止めるだけでなく

痛みというのは、当たり前ですが昔からあるものです。
鎮痛剤の進化には素晴らしいものがありますが、薬効が切れればまた痛み、より強い痛み止めが必要になる場合もあり、患部を悪化させることもあります。
関節痛は痛みを止めるだけでなく、痛みの原因に対応することが肝要です。


    外的要因と内的要因 中医学では痛みを『不通則痛(ふつうそくつう)』『不栄則痛(ふえいそくつう)』という2つに原因を分けて考えます。

不通則痛は、気血のめぐりが悪くなると痛くなる、という意味で、不栄則痛は、栄養不足になると痛む、という意味です。

これは外的要因である風・寒・温と、内的要因である気血不足・腎の不足と考えています。

そもそも痛みを引き起こしている原因は何なのかを見極めて、適切な養生と適切な漢方薬を選ぶことが大切です。


ひざ関節痛の食養生

冷えのある方 羊肉、エビ、ネギ、ニラ、生姜、唐辛子、山椒など。

血液の流れが滞っている方 いわし、サバ、黒豆、玉ねぎ、さやいんげんなど。

むくみのある方 冬瓜、きゅうり、枝豆、紫蘇、香菜、セロリ、はとむぎなど。炒めものやスープがおすすめです。はとむぎ茶は常飲をおすすめします。

免疫力の低下している方 きのこ類、山芋、さつまいも、かぼちゃ、レンコンなど。

ひざ関節痛の食養生★亀甲堂カナヰ薬局

全般的に・・・ 鶏肉や魚介類・豆腐・納豆などの良質なたんぱく質で骨粗しょう症を予防しましょう。また、痛みで体を動かすことが少ない方は小魚などでカルシウムもしっかり摂っておきましょう。但しおなかやお肌の弱い方は乳製品は避けましょう。

風邪をひかないよう衣服を調節するなど保温に注意すること。
栄養バランスのとれた食事、腹八分を心がけること。
生で食べることや、冷たいものの飲食を避けること。
また、自分の体質にあった漢方薬を上手に活用すると良いでしょう。

季節だけでなく、あなたの体質にあった食事のご提案も差し上げております。
どなたさまもお気軽にご来店・ご相談くださいませ。

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